アルチップは、先端プロセスにおける消費電力の最適化を得意とし、スタティック及びダイナミック消費電力の両方の予測・削減に対応します。ユニークなクロック・アーキテクチャーとタイミング・メソドロジーにより、チップ全体の配線容量を効果的に削減し、最大で30％のダイナミック電力の削減を実現します。

クロックゲーティング手法や複数の電源電圧にも対応した効果的な領域分割を行うことでさらに電力の削減を実現します。

また、最先端の超低消費電力プロセスノードにもいち早く対応し、超低電圧条件で使用するためのIPの特性再抽出にも柔軟に対応します。

また、各EDAベンダーとも密接なパートナーシップを結び、最先端のEDAツールの機能を設計メソドロジーに取り入れています。例えば、低消費電力化については、メンター・グラフィックス社のPowerProを利用してお客様のRTLの最適化を提案するソリューションを用意しています。

このソリューションはメンターのユーザー会議でも技術発表していますので、ご興味のある方は資料のダウンロードが可能です。